コンタクトレンズ

コンタクトレンズを選ぶ時のポイント

ポイント1
 
ハードレンズはソフトレンズに比べて、角膜(黒目)の重篤な合併症が少なく、安全性は高い。
しかし、長く使用していると、黒目の両側の白目に黄色っぽい盛り上がりができて、治らなくなる人もいます。

ポイント2
 
ソフトレンズは涙が潤沢にある眼では、充血が少なく、また、違和感もないため、理想的なレンズと言えます。
しかし、涙が少ない眼では、ソフトレンズはややもすると危険であり、人工涙液の点眼を併用すべきです。

ポイント3
 
2週間ごとに新しくなるソフトコンタクトがもてはやされていますが、コンタクトは新しくなれば良いのではありません。
質が問題です。
質の良いソフトコンタクトは表面の劣化や汚れが少なく、涙の交換がスムーズです。
2週間毎交換レンズなど、ディスポ系のレンズはすべて「モールド製法(たいやき式)」で、分子構造の仕上がりが粗雑で表面が傷みやすいという欠点があります。
2週間毎に交換しているから安心という考えは誤りで、定期検査を受けてください。

ポイント4
 
コンタクトが汚れるのは、コンタクトの表面の物理化学的な性質と、その人の涙の性状との折り合いが悪いからです。
すなわち、コンタクトの表面が涙の成分を吸着しやすくなっているのです。
汚れを洗い落としても、眼に着けるとまた汚れてしまいます。
コンタクトの種類を変えるのが確実な解決法です。
できればメーカーを変えるべきです。

ドライアイ(コンタクトレンズ装着時)

ドライアイ(コンタクトレンズ装着時)

コンタクトレンズは黒目、つまり角膜の上に直接 乗っているわけではありません。
角膜とコンタクトレンズの間では、涙が潤滑液となって目を保護しています。
涙は黒目の表面(角膜)を膜状におおうことによって角膜を保護しています。
ドライアイとは、涙による保護効果が不充分な為に引き起こされる病気です。

コンタクトレンズを装用時の目の負担

目の表面には、まばたきの度に新鮮な涙が運び込まれています。
しかしコンタクトレンズで角膜にフタをした状態になると、まばたきによる涙の交換率は低下し、ハード装用時では約20%、ソフトでは2〜3% になります。
コンタクトレンズを装用すると、目に負担が掛かるのです。

【目の乾きやすい人がコンタクトレンズを使うと】
 
角膜表面のキズが広がる。
酸素や栄養分を運ぶ力が下がる。
細菌に対する抵抗力が下がる。
潤滑液としての働きが下がる。

ドライアイの検査

眼科では、基本的な目の検査や涙の質や量を調べてドライアイであるかを検査します。
ドライアイかな?と気になったら、まずは眼科で涙の量をチェックしましょう。