緑内障

緑内障の症状

急性のもの
 
急に眼圧が上昇し、急性発作を起こします。
急性発作は視力障害、眼痛、悪心、嘔吐、充血も合併します。

慢性のもの
 
初期は無症状か疲れ眼のような症状ですが、10年、20年と長い間に徐々に進行し、視野が狭くなったり、視力が落ちたりしてきます。

視野障害の進行

緑内障 視野障害の進行

軽度
 
見えない面が目の中心から少しずれて見れます。
基本的に自分では気づくことはありません。

中度
 
見えない面が広がってきます。
しかし、自分では気づかない場合もあります。

重度
 
見えない面が更に広くなって、視力も低下し、日常生活に支障を来します。
そのままにしておくと失明することも多いようです。

緑内障の原因と種類 

閉塞隅角緑内障
 
 激しい眼痛や頭痛、腹痛、吐き気や嘔吐などの症状とともに突然襲ってくる急性の緑内障です。
これは房水の排出口(隅角)が塞がれてしまい、眼圧が急激に高くなってしまうため起こります。
 このタイプの緑内障の発症に伴い頭痛などが起きると、眼科の病気ではなくて内科の病気と間違えられやすく、治療が遅れて失明してしまうケースもあります。

原発性開放隅角緑内障
 
 房水の排出口(隅角)は開いていますが、排水路(線維柱帯、シュレム管)が詰まってしまい、房水がうまく流れなくなるために、眼圧が高くなります。
初期はほとんど自覚症状がありませんが、少しずつ網膜や視神経などを侵していきます。

正常眼圧緑内障
 
 房水の排出口が塞がっておらず、眼圧も正常であるにもかかわらず、視神経が傷害を受けている、という緑内障です。
自覚症状もありません。現在もっとも多いタイプです。

緑内障の検査

1. 視野検査

視野計という器械を使って、視野が欠けていないか検査

2. 眼底検査

眼の奥の視神経などに異常がないか検査

3. 眼圧検査

正常値でも要注意

ご心配のある方は、早めに眼科専門医の診療所で、検査を受けられることをお勧めします。